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駆け抜けた55歳。宮本浩次、縦横無尽にツアー完結!

ライブレポート-2022年
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どーも、鬼畜エレファントカシマシファンのJohnnyです。

先日、宮本浩次47都道府県ツアー「縦横無尽完結編 on birthday」が、代々木第一体育館で行われました。今日はその感想をお話したいと想います。

56年と17時間の軌跡

宮本浩次55歳。この一年間走り抜けましたね。55歳のbirthdayは初のソロコンサート。有明ガーデンシアターで開催されました。そこから3rd アルバム「縦横無尽」の発売と、10月からは、47都道府県ツアーの開始。初の「YouTuber大作戦」。間に大阪城ホールの公演や、ソロでの紅白歌合戦への出場、エレファントカシマシ新春ライブ2022 in 日本武道館に、ツアーの再開。

宮本浩次本人がコロナに感染しツアー中断も、見事な復活。(その後大事なオレとの遭遇) 振替公演含め48公演歌い切り、そして、56歳のbirthdayで初の単独代々木第一体育館での2days。50公演無事終了。凄すぎません?正にゴーゴー55歳の年になりました。

そして、両日参加させて頂きました。縦横無尽完結編。いやあ、本当に本当に良かった…めちゃくちゃ感動した。初日「光の世界」でミヤジが泣き出した時、早くね?ってオモタけど、そうゆう事じゃ無いんだ。あのオープニングの映像を見たら泣いてしまうよ。こんなに沢山コンサートしてきたんだ、スッゲェ!と純粋に想ったし、感慨深かった。コロナ禍でコンサートを敢行するのもプレッシャーかなりあったと想う。宮本浩次もバンドメンバーも、もちろんスタッフさんも。

そんな中、50公演も演ってのけた宮本浩次!さすが宮本浩次。オレの宮本浩次 (違う)。オレ見てて想った。これを可能にしたのは、たった数年ソロ活動を死ぬ気で駆け抜けたからではない。事務所が変わったからでもない。宮本浩次という人間が、56年と17時間、精一杯生きた証なんだ。あの歌唱や、身体能力、精神力は、そんじょそこらのもので培われたわけでは無い。長い月日の努力の積み重ねが、あの2daysに現れていた。だって、ローリングミヤジしながら坂道登って歌唱が全くブレないとかミヤジ以外無理やもん。

正に完結編に相応しい演出

演出がねぇ…これ本当に格好良かったんですよ。オープニング映像が、白と黒と丸。そして宇宙。児玉裕一さんらしい、映像のクリエイティブさ。真っ直ぐな生き方、壮大な規模で愛を届ける宮本浩次と映像のコンセプトが見事にマッチしていたし、とにかく格好いい。「光の世界」の中央のステージへ歩いていくミヤジのシルエットと光の演出、マジで神だった。

そこから夜が明けていく。光と闇と希望が入り混じる空間。美しさ。しかも、見た事ないようなデカさのLEDのスクリーン。ド派手な演出が意外とミヤジに似合うこともわかりました。時折、3Dに見える映像効果も凄い。そして、shiningでミヤジシルエットが増殖しまくるギリギリを狙った面白さもあり(増えすぎ)、終始ワクワクしていました。あと、passionにて舞台袖でやってたケーキを吹き消す演出好き。

愛すべき楽曲の「rain-愛だけを信じて-」での、水も滴るいい男演出。まさか、室内に雨を降らせるとは…円形に雨が降り、真ん中は濡れないようになっていたのに、自ら濡れに行くミヤジ。やっぱりそう来ますよね。濡れないわけがない。雨が降り出した時、おおおおおおおと思わず声が漏れてしまいました。雨も雨に濡れるミヤジもはや美人すぎた。

男前5人衆ブラッシュアップした演奏

47都道府県ツアー、前半からもうめちゃくちゃ凄い演奏のレヴェルだったんですけど、宮本浩次と一緒にツアーを廻ってくださった、名越由貴夫、キタダマキ、玉田豊夢そして小林武史。この5人衆の演奏は日本のロックシーンの正にトップクラスだった。後半にかけてアレンジも際立ち、メンバー紹介で魅せる煽りや個性も素晴らしいし、宮本浩次の歌唱がどんどんパワーアップしていった。

顕著に現れたのが「浮世小路のblues」。前半はまだ必死感があったのだけれど、完結編に至っては余裕すら感じた。また、47都道府県ツアーではお披露目のなかった聴かせる楽曲「あなた」や、半端なくシャウトする「just do it」に、M-1グランプリで陽の目を浴びた「昇る太陽」の圧巻の歌唱!カバーからロックまで、様々な楽曲を歌いこなす日本のロックスター宮本浩次。

もうこれ以上歌えないだろうというところから、更に攻め上げて歌う宮本浩次の姿は、生き様にも見えた。これで、56歳なんて嘘だろ。また、小林武史によるピアノアレンジの「光の世界」や、クライマックス感満載の「きみに会いたい-Dance with you-」も、クールでカッコ良く決まっていた。小林武史によるアレンジ力のバリエーションにも度肝を抜かれる。

コラボ作品沢山ある中で、5人だけのステージ。(マニピュレーターの吉田誠さん入れたら6人)。今回は、初めての宮本浩次の大規模ツアー。日本のトップクラスの演奏者、5人だけで完走したかったんだと想います。本当に全員カッコ良かったですけど、ミヤジがやっぱり1番カッコ良い (ノロケ)

縦横無尽、完全完結。

縦横無尽完結編 on birthdayは無事終了しました。WOWOWでこの模様が8月に放送されるらしいので、ご契約お忘れなきよう。光の速さで消された番外編の旅日記も、次への布石と言うことで楽しみにしています。曲ごとのレポートは、また後日させて頂きます。長期間に渡る前代未聞の47都道府県ツアー、本当に本当にお疲れ様でした!

Johnny

(感想はTwitterにお願いします)

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P.S.とにかくゆっくり休んでください。

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ジョニーの小言
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