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司令塔がいるコンサート。縦横無尽ツアー後半戦へ!

宮本浩次
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どーも、鬼畜エレファントカシマシファンのJohnnyです。

本日はノリに乗っている!?宮本浩次の47都道府県ツアー縦横無尽についてお話ししたいです。

宮本浩次が安定して安定している。

東京公演2daysも大成功だったようでおめでとうございます!そもそも、こんなに上機嫌な状態でツアー廻れてること自体が宮本浩次史上奇跡だと想うんです。今まで全部のツアーを見てきたわけでは無いのですが、5年前のエレファントカシマシ47都道府県ツアーの時は、まずボーカルの機嫌が良かったか悪かったかを呟くところから始まっていたような気がするんです。(それもどうなんだ)

宮本浩次のソロコンサートは、エレファントカシマシとは別物ということを、ツアーに参戦するごとに十分認識したのですが、それにしてもこんなに本人のマインドが落ち着いた状態で、しかもコンサート前にインスタ動画まで更新してくれるという大サービスぶりも発揮しており、「宮本何があったのか言えー!」状態なんですけど、色々と分析していきたいと想います。

エレファントカシマシの時は、宮本浩次が中心となってコンサートを進行含め、音作りも全てを請け負っていました。2017年の47都道府県ツアーの時は、コンサートのたびに毎回熱烈なリハーサルを行なっており、かなりの緊張感で臨んでいたように想います。コンサート中もピリピリしている空気が当たり前のところから始まっていた気がするんですが、47都道府県ツアーが進むにつれて、手拍子が上がったり、歓声が上がることが多くなって来ました。(それでも手拍子が上がること自体本人も驚かれていた)

とにかく緊張感の高いコンサートが続いていたのですが、今回の宮本浩次のソロコンサートは、ピリピリするような緊張感は殆ど感じられず、むしろ安定感や、安心感を感じることが多いです。それは、とても驚くべきことなんです。

エレファントカシマシに安定感を求めるのは難しかった…不安定だったり、揺らいだりする分、決まったところがカッコよかったし、日々変わる演奏が楽しみだったり、宮本浩次やメンバーのその日のコンディションにより、演奏が良くなったり、悪くなったりすることがありました。(それを含めてエレカシ)

ソロコンサートは、逆に安定していて、コンディションが不安定になることがなく、ずっと調子がいいんですよ。これは本当凄いことで。おそらく司令塔がいることが大きな要因だと想うのです。

司令塔のいるコンサート。

司令塔がいるコンサートって今までありませんでした。エレファントカシマシでは、司令塔が宮本浩次だったからです。しかし、今回初のソロツアーがこんなに安定して、素晴らしいコンディションとパフォーマンスを披露できているのは、小林武史が司令塔としていることがとても大きいと想います。

タケシコバヤシ、Mr.Children始めさまざまなアーティストのプロデュースやサポートをされてきました。今回、自ら名乗り出て47都道府県ツアーを廻って下さり、ご本人としても初めての47都道府県ツアーとのこと。どうして名乗り出てくださったのでしょうか?

小林武史は単純に宮本浩次のことが好きなんだと想います。アンコールでタケシコバヤシが入ってきた時に、宮本浩次とアイコンタクトした後、無言でニコってしてたの見逃しませんでした。(許さん) そして、アーティストとしての可能性をずっと前から感じていたんだと想います。宮本浩次のアーティストとしての円熟期とでも言いましょうか…そうゆうものを見届けたかったんじゃないでしょうか。

ひけらかさない美学。宮本浩次 × 櫻井和寿 「東京協奏曲」 – エレコラのブログにも書いたのですが、この楽曲には小林武史から宮本浩次へのエールが詰まってる気がします。20年も前に一緒に仕事した弟が、こんなにデッカく成長した姿が見れて、タケシコバヤシも嬉しかったんじゃないでしょうか。まだまだ後半戦のコンサートは続きますが、ツアー終わる頃にはもう一回りデッカイ男になって、でっかいバンドになって帰ってくることを大期待しております!

大阪城ホール「stranger」公開!

ツアー中にも関わらずまさかの、フライング公開!めちゃくちゃ好きな曲やし、めちゃくちゃカッコいいんだが、動画で見るのと生音感じるのは本当に違う!また生音浴びたくなる動画だし、大音量で全篇見たいと想います!あるかなあ円盤化…楽しみただなあ!あと、大阪城ホールの規模感のコンサートがヤケにカッコイイ!やっぱりホールと違って照明とか、豪華に感じるしいつかはドーム公演も見たいですね!

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Johnny

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P.S.

トミさん、成ちゃん、石くんが東京公演に見に来ていたみたいで、胸熱でした。一回は絶対、ミヤジが歌ってるステージって見てみたいと想うんですよね。一緒にバンドやってたら見ることが出来ないですから。本当に凄いヴォーカリストと40年くらいやってきて、今もエレファントカシマシのバンドのメンバーってこと、めちゃくちゃ誇らしいだろうなあ。ソロのこれからも、エレカシのこれからも楽しみです。

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宮本浩次小言ライブレポート-2022年
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ジョニーの小言
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