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プライドのためだけに死にゆく男たち~JAPAN JAM、VIVA LA ROCKにエレカシ参戦〜

エレファントカシマシ
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どーも、とりあえず会場着いたらクソ高いフェス飯堪能するジョニーです。

本日は、エレファントカシマシフェス参戦、春の陣!ということで、前回のARABAKIの記事に続き、後半戦のJAPAN JAM、VIVA LA ROCKの感想とフェス自体の独自性についてのブログです。今回も長いです。

個人的にJAPAN JAMの安全・安心のフェスが好き

いやあ、やっぱ個人的にはロッキング・オンに軍配が上がりました。フェスって本当に沢山のフェスがあって、独自の色があるんですけど、良さも悪さも網羅して考えてもロッキング・オン社に軍配。やっぱり、フェス歴も長いですからね。

2018年もJJとVIVA LA両方経験して、それからJJやRIJF、それ以外のフェスも頻繁に参加してるんですけど、JAMは海岸沿いなので、かなり風が強くて2018年初めて参戦したときは砂ぼこりで目つぶしに合うという洗礼を受けまして(笑)しかし、否を否のままで終わらせないのがロッキンなんですよね。

2018年は、芝生の整備がまだ終ってない段階だったんですが、その後参加した時はほぼ芝生になってて今回も砂埃は感じなかった。ただ風は強いんですけどね。今年は、5月6日に強風の影響でひとつのステージが潰れたみたいですが、その後の対応は円滑だったようで、流石だなと想いました。

ひたちなかから蘇我にRIJFが移動したときは、何揉めてんねんってめっちゃキレたけど、千葉市への支援とかがあったから、蘇我でRIJFを出来るようになったんだろうし、妥協点踏まえて最大限にいいフェスにしたいという想いが今回も伝わりました。

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VIVA LA ROCKの課題

個人的に鹿野さんは明るくて大好きなんですよ。渋谷さん山崎さんは、なんか真面目すぎるというか、硬いっていうか、頑固者っていうか、エレカシ気質というかw(コロサレル)でもね、やっぱりフェスの運営に関しては真面目すぎるぐらいが丁度良いんですよね。大げさじゃなく人の命掛かってますから。

そういう面ではやっぱり本当に尊敬してます。いち雑誌社でなく、音楽を愛して広めたい。安全・安心のフェスを作りたいっていう気持ちが伝わります。(本当に)

VIVA LA ROCKは、2018年に参加して動線がゴミフェスだなって想ってて、今回5年ぶりの参加なので、流石に改善されているだろうと期待して参戦しました。結果、改善はされていたけど動線ゴミでした(笑)

いやあ、これは室内フェスの限界やと想います。これ以上良くなることはないかなと。あと最近サークルモッシュの賛否がTwitterでも流れてますが、VIVA LAはサークルモッシュは黙認という名のOKで、JJやRIJFは徹底的に禁止してるんですよ。これは、コロナ前からそうで安全性を踏まえてなんですよね。

モッシュダイブサークルに関しては実際参加すると楽しかったりしますし、危険を承知で参加してるならいいと想うんですが、やっぱりVIVA LA見てて少し怖いと想った理由が、安全性より利益重視してるように感じてしまった所ですね。

動線悪く、サークルモッシュでエグイことになるとわかっていながら、収容人数多いんですよ。アーティストもモッシュダイブに肯定的な方々を集めているので、やっぱり煽るだろうし、サークルモッシュで暴れたくて参加してるライブキッズが多いから。

ただ、こっちではOKあっちではNGとなると、NGにしてるフェスにヘイトが集まるのは必然だろうし、NGのほうでモッシュしようとする人も出てくるだろうし、OKにしてる方に人が集まり、アーティストも集まることになる。フェスの運営会社同士の全面戦争になってますよこれ。

どこかで足並みをそろえた方がいいような気はしています。フェスそれぞれの色や独自性を打ち出すのはいいですが、それがどんどん過激な方向に行ってしまうと、いつか大きな事故が起こるのではないかと危惧しています。

個人的には、他者に迷惑かけたり、危険じゃなければ全然いいと想うんですけど、鹿野さんっていい意味でも悪い意味でもパリピなんだなって再認識 (笑)

あと、音響問題は改善求ムる。

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暴れたい人が集まるフェスで違う意味で暴れたエレカシ

さて、音楽聴くよりも暴れにいってる人が多い印象のVIVA LA ROCKに出演したエレカシ。ライブキッズからしたら暴れられない一緒に盛り上がれないエレカシはお呼びじゃないと想います。(ガチで)

実際、2018年のVIVA LA ROCKでは、マキシマムザホルモン→エレカシと今回と同じタイテだったんですが、アリーナ全員退場してた本当にガラッガラだったんですよ(泣) オレ、友達と行ってたんですけど、帰りの電車で泣きましたからね。

この時は、今みたいにステージが二つに分かれてなかったので、本当にそのアーティストを見に来た人しかアリーナに居なかったんだけど、今回は2つのステージで転換あったので、その辺は少し緩和されてお客さんも入ってた。次がエルレだしエルレ見て帰るひとが多かったのも大きいんだけど。

全くお呼びでないアウェイのフェスに正直出る必要ないとオレは想ってるけど、おじさん達出るって言うからさー。アウェイなの解ってって出るのスゲェよ!というか、ずっとアウェイなんですよエレカシって。昔はロッキン系のフェスでも人が集まらなかったって嘆いてらっしゃったので。

ただ、それでもエレカシはフェスで「珍奇男」を演るんですよ。

「お前らが暴れるなら俺たちは違う意味で暴れるぞ」っていう気迫。もはや意味不明ですけど、今回は「今宵の月のように」も演らなかったですからね。全く若者に媚びる気ないっすよね。スカパラみたいにみんなが知ってる曲アレンジして盛り上げたり、スピッツ主催のフェスですらスピッツのカバー曲も一切しないエレカシ。

プライドのためだけに死ににいってるなって…

正しくセトリ一曲目の「ドビッシャー男」。”武士は食わねど高楊枝”を地で行ってる数少ない日本のロックの生存者。これはね…本当に格好いいです!たまらんです。マジで武士道徹底しすぎなw

ソロ活動を経て、本当に純度の濃いエレカシが出来るようになったのかと。セトリが①ドビッシャー男、②デーデ、③星の砂の時点で攻めまくりなんですよ!マジで笑えるほどカッケェ。(ライブレポはTwitter見てね)

相変わらずSEなしで、スーッと入ってくるのも格好良すぎて失禁した。

「おじさんが叫んでるだけ」って呟いていた若者よ。お前全然解ってねぇ!そんな風に想われるの解ってて、宮本浩次は「珍奇男」演じて会場をシーンとさせてんだよ!それがロックスターの生き様なんだよ!格好良すぎだろ!ロックミュージシャンとしてのプライド高すぎて胸痛くなるよホント…好きです。

そういう本質がわかってねぇライブキッズは一生キッズなんだよ。覚えとけ。

エレファントカシマシ。相変わらず世界一格好いいロックバンドでした。

Johnny

(感想はTwitterにお願いします。)

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P.S.

普段あんまり怒らないんですけど、フェスもコンサートも楽しみ方自由ですが、人に迷惑かけなければっていう話で、オレの耳元でジャニーズに遭遇した時並みの奇声ずっと発するのやめてw

いやこれ、曲間とかなら全然いいんですけど、歌唱中とかMC中もずっとキーキー耳元で終始興奮でミヤジが何話してるか聴こえないの。しかも一緒に大声で歌うんすけど、それはいいとして、歌詞全然違うし、終わり方わかってなくてずっと星の砂!って歌ってるしマジで笑いとまらんから勘弁して(笑)

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