悲しみを感じない希望に満ちた歌声〜縦横無尽完結編②〜

どーも、鬼畜エレファントカシマシファンのJohnnyです。

前回のブログ、悲しみを感じない希望に満ちた歌声〜縦横無尽完結編①〜 - エレコラからご覧ください↓その続きになります。

〈第二部〉

passion

あーもう好きだった。この曲の冒頭ケーキの蝋燭を吹き消す演出。スクリーンに映るドヤ顔のミヤジが今でも目に焼き付いている。楽しんでる56歳を見るのは非常にこちらも楽しい。短い楽曲とは言えど、盛り上がりワクワクする楽曲。小林武史のピアノも光る。途中、スクリーンに「HAPPY BIRTHDAY」の文字。会場全体にミヤジが祝福されていて、オレも祝われてる気分で、愛ってなんだかわかった日がきっと新たな誕生日だった。

ガストロンジャー

とにかくハードロック。バンドの鳴りが。すげぇ重くて格好いい。でも、エレカシのバージョンも好き。スクリーンに時々映像で狂気のミヤジが映ったり、歌詞が映る演出も良かった。サビで照明が下から上にお客さんを煽る演出もテンション上がった。デタラメでも何でもいいから出掛けようという気持ちになる。ゴリゴリロックなのに、おじいちゃんやおばあちゃんや子供エビバデも握り拳上げてたのもロックで格好良かったからオレも見習う。

風に吹かれて

オレンジの照明が力強い太陽を彷彿とさせて渋くて格好いい。スタンドマイクを使う演出もクールな旅人みたいで良かった。そして、宮本浩次の圧倒的な歌唱力をひけらかすには最高の楽曲だと想う。初手の一音からバンドサウンドも格好良かった。「Baby 愛してる 風に吹かれて」と曲終わりにミヤジが囁いたのも印象的。

今宵の月のように

今回、唯一ミヤジがギターを弾いた楽曲。毎回歌入りがミヤジアレンジで変わるのも良かった。11日はギターのシールド繋がったまま中央ステージに行こうとして繋がれた犬になったのワロタ。この楽曲は聴く度に、エレカシ47都道府県ツアーも想い出され毎回感動していた。ミヤジはこの頃からきっと何も変わってない。

あなたのやさしさをオレは何に例えよう

第二部の一番の盛り上がりどころだったと想う。毎回アレンジされるメンバー紹介は最高。Gt.名越さんのメンバー紹介時は、終盤から「名越ギター×ミヤジスキャット大会」が開催され出したからオモロかった。「長すぎて覚えられませーん!もう少し短めでお願いしまーす!」とミヤジ。そもそも、ミヤジが歌ったメロを名越さんが弾くなら解るんだが。なぜか逆だったのワロタ。そういえば名越さん、「大好き」とミヤジに紹介されていた…許さん。

Dr.玉田豊夢のドラムソロはココイチ盛り上がる。オリンピックの競技選手がごとく、スティックを真上に放り投げ、お客さんを手拍子で煽り鼓舞する。素手で叩かれた重いドラムはまさに日本代表。今回のコンサートに見事に花を添えてくれた。最年少で悔しいが格好いい。

Ba.キタダマキのターンで、12日はチームで内緒でリハをしていたのか、ハッピーバースデイの演奏が…ミヤジ、死ぬほど動揺し、何故か中央ステージまでやってきては「キタダマキ誕生日おめでとう!エビバデ誕生日おめでとう!」と言い出した。何故か全員誕生日になった。

「そしてそして、紹介させてください!バンドの司令塔。小林武史、ありがとうーー!!」として小林武史の紹介。ここから、タケシコバヤシのピアノで盛大に盛り上がったところで、VOX.HIROJI MIYAMOTOと画面いっぱいに文字が出る。「宮本でーす!」と、おでこツンツンしながら自己紹介するミヤジがらしくて最高潮に盛り上がった。

この道の先で

ここから縦横無尽のアルバムラブソングパートになるが、毎回ここからのミヤジの歌唱の追い上げや、コンサートごとに見せる違った表情がとても好きだった。そもそもこの曲も高いし、息継ぎする場所がないくらい「キミに会いたい」が詰まっている。その純粋でストレートな歌唱に終始揺さぶられた。キラキラ輝くミヤジの汗が印象的な56歳青春の楽曲。これは、ミヤジにしか歌えないと想う。

十六夜の月

毎回「月を見に行こう。一緒に散歩しよう。」とミヤジに誘われる楽曲。ミヤジの中の美しい思い出が回想され、情景が浮かぶ。その美しい瞬間を聴くものにそのままパッケージしてプレゼントした楽曲なのだろう。曲終わりに「ベイベー」と口パクで言っていたの見逃さなかった。スクリーンに映る、水面の月光の演出も良かった。玉田さんのノリノリのドラムも好きだった。毎回、楽しい散歩だった。

rain-愛だけを信じて-

愛だけを信じてきた人たちが見せる姿は本当に美しいなと感じた。この曲は女性目線の楽曲だが、楽曲の女性像を信じてこの演出にしたんだと想う。オレはこの楽曲の主人公の女性がものすごく好きです。希望を捨てない人。愛に希望を見出す人。逆境を乗り越える人の姿が見えた。雨はマイナスな印象を与えることも多い現象だが、中央ステージに振る雨と、ミヤジの全力の歌唱姿は、まさに愛の塊だった。いい演出だった。

P.S. I love you

クライマックスにふさわしい楽曲。正に映画のエンドロール。こんなに力強くて真っ直ぐな愛の歌をオレは聴いたことがない。コンサートの度に成長し、美しく磨き上げられた楽曲となった。「この場所も、人生も、きみも愛してる」「今日だけでも言わせてくれ、Baby 愛してるぜ」という、ミヤジのセリフがとても相応いコンサートだった。会場がとても大きな温かい愛に包まれた瞬間だった。ミヤジの愛、でっかい。

 

〈第三部〉

Just do it

47都道府県の縦横無尽のコンサートと違ったのは、この三部構成である。しかも、今までと違う楽曲、1度も歌ってなかったアルバムからの楽曲「just do it」から始まった。まず、この楽曲をこの場面で持ってくることが不可能に近い。死ぬほど高くてシャウトする楽曲だからだ。ミヤジの身体を使い尽くして生きるの精神を表してるかのように無茶なことをする。だが、それがミヤジである。宮本浩次自身の生き方を体現していた。もちろんその姿は格好良かった。11日に出だしが聞こえなかったのは、マイクを持って出るのを忘れていたからだ。それもまたミヤジである。

東京協奏曲

櫻井さんとのデュエット曲をこれまたひとりで歌い上げるミヤジ。スクリーンに映し出された東京のモノクロ映像を見て、大嫌いだったはずの東京なのに、「ああ、オレ東京好きだな」と想えた。全部この人たちのおかげ。この曲を聴くと、東京の夜景や人混みがとても美しく感じる。綺麗事だけじゃなくて、ネガティブな部分も隠さずに作品にしてきてくれて、真っ直ぐ、嘘なく届けてくれていたからだと想う。とても好きな楽曲に出会えて良かった。この曲からは小林武史の大きな愛を感じる。その愛に身を委ねて歌う、宮本浩次の姿も素敵だった。

昇る太陽

個人的には「rain -愛だけを信じて-」と同じくらい、想い入れが強い楽曲。太陽と雨。全く違うことを歌っているのに、この曲達が持つ強さがとても好きだ。そして、非常に高音で、またしてもここで歌う?っていう楽曲なんだけど、三部でここぞという場面で歌ってくれたのは嬉しかった。振り絞るように全力で歌うミヤジが毎回格好良くて、この曲は生で聴いてこそだと想う。どんな壁も乗り越えていくミヤジ。非常に男らしくて、この場面でこの曲を歌ってくれて本当にありがとう!

ハレルヤ

大団円にふさわしいブチ上がる楽曲「ハレルヤ」。マジで死ぬほど盛り上がってた。今回のコンサートは本当に自然に拍手が起こった。それは、したくてしていた。楽しかった。ワクワクした。キラキラだった。「素敵な日々が、たくさんたくさんやってきますように!ハレルヤ!」とミヤジ。子供が短冊に願いを込めたようなその無垢な願いは、どれだけの人を元気付けただろう。所狭しと会場を駆け抜けるミヤジの姿は希望でしかなかった。47都道府県を駆け抜け、日本中を飛び回り、過去最大のステージで歌うミヤジの集大成を目に焼き付けた。

2018年、ソロ活動を始めた当初の、緊張と興奮が入り混じった放送コードギリギリの瞳をしていた宮本浩次はもうそこには居なかった。堂々と自信を持って日本のロックとエンターテインメントをお届けするスター宮本浩次がそこには居た。「日本には俺がいるぜ!お前らまだまだ大丈夫だ!」とでも言ってるような晴れやかな姿に、この人についてきて良かったと強く感じさせてくれたファイナルにふさわしいステージだった。本当に生きててくれて、出会ってくれて、ソロ活動をしてくれて、挑戦を辞めないでいてくれてありがとう。

 

さて、長らく続いた縦横無尽ツアーも終わり。このご時世に、55歳で47都道府県ツアーを成功させたこと自体、再度国に表彰されてもいいくらいスゴい事です。本人、自覚なさそうだけど(笑)

個人的にこのブログを書いたら、縦横無尽のツアーの全てが終わると想っていたので、なんとなくブログを書く手が重く、大分時間が経ってしまいましたが、こうして大好きな人の歴史的なツアーを文章に記録することができて本当に良かったです。しばらくミヤジイベントがないので、オレもゆっくり自分と向き合いたいと想います。ここまで、本当にお付き合いありがとうございました!

 

 

Johnny😁

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P.S.

ところで、明日発売ROCKIN‘ON JAPAN 2022年8月号 (6月30日発売)に、縦横無尽終了後、初の宮本浩次のインタビューが掲載されますのでお見逃しなく。