エレコラ

鬼畜エレファントカシマシファンJohnnyによる音楽コラム。

宮本浩次が、宮本浩次に還るとき②〜縦横無尽に寄せて〜

 

どーも、鬼畜エレファントカシマシファンのJohnnyです😁

 

前回のブログの続きになります。まだご覧になっていない方はこちらからご覧ください。

 

 
8. passion

この曲をTVで生で披露する機会がなかったのが非常に残念だったんですけど、NHK「みんなのうた」のアニメーション含め、めちゃくちゃ好きな楽曲なんですよね。バースデーライブの「縦横無尽」では、カッコイイ感じに仕上がっていましたけど、この曲の良さって本当に宮本浩次の純粋な部分っていうか、カッコ良さとは少し違う気がしていて。どちらかというと、「みんなのうた」を見て、子供たちが喜ぶ感じ。それがこの楽曲の良さだと想うんですよね。話は変わるんですけど、「宮本浩次のYouTuber大作戦!」で、「みんなのうた」のことを、ミヤジが「ちょっとポケットっていうか…ふっとあるでしょ?」って、「みんなのうた」のことを、「ポケット」と表現したのが非常に好きでして。ミヤジ、凄いなと想いました。アルバム内の位置付けとしては、さあもういっちょ行くぜ!ってところで、この曲が入ってきているところがいいですね。

 

9. sha・la・la・la


この曲に関しても初めて言及するんですけど。発売当初は「ミヤジのことが好きなおじさんたちが好きそうな曲だな」って想ったんですね。だから、ミヤジが大事にしている人達のことを思い浮かべて作った曲なんじゃないかな?って。あと、MVがね、すごく好きです。ミヤジ一皮剥けたなって感じのMVだし、表情が非常に柔らかくて、楽しそうで好きです。アルバムの位置付けとしては大団円に向かうまでの、ゆるく明るいコントラストになっていると想います。夢を追いかけてるんですが、必死じゃない感じがいい。これまた「宮本浩次のYouTuber大作戦!」で、「sha・la・la・laをどこまで連呼できるかっていう楽曲」って意味不明なこと言ってて、死ぬほど笑いました。ミヤジ、やっぱり天才やな。

 

10. just do it

この楽曲は非常に驚きました。このテイストの楽曲をメジャーシーンに乗せるとは想っていなかったので。ミヤジが本気でパンクをやるとこうなるのかみたいな。パンクっていうんですかね?ジャンル良くわからないですけど。ライブハウスみたいな鳴りに、爆音のギターとドラムとピアノが弾けてて、めちゃくちゃにカッコイイですね。もう、歌詞も何でもいいというか、エネルギーで持って行くみたいな。ってか、ミヤジの歌がカッコ良すぎる!ハイトーンのシャウトが世界レベルなんすよね。「come on baby」「飛び立て」の部分がマジでカッケェ!!55歳でこんなん歌うんかいって、若者が度肝抜かれるやつ。ライヴでこの歌唱が再現できるのかってのが課題な気もします。こうゆうテイストの楽曲を、エレカシでやっても面白いのかなって想いました。

 

11. shining

マジで、この曲カッコいんんですよね。スパニッシュギターがめちゃくちゃいい。ここで、この曲が入るのがいいんですよ。戦いの前の日っていう感じがします。

shining 今が俺の目指した場所 そして俺の始まりの場所

俺が俺らしく生きるために 戦いの日々は続く空の下

っていうことなんだと想います。

 

12. rain-愛だけを信じて-

今回一番、印象に残っている楽曲です。アレンジも含め何もかも。この楽曲について述べるには、ちょっと時間が短すぎるんですけど。これは「ROMANCE」というカバーアルバムがあったからこそできた楽曲だと想うんです。ミヤジの女性性の部分というか。それを、女性目線の楽曲に見事に落とし込めた曲だと。アレンジが、キラキラなんだけど、歌謡テイストもあるエレクトロニカというか。普通にエレキギター入ってるとこに、この感じのキーボード非常に面白い。ドラムも打ち込みっぽいんだけど鳴ってるし。いなたくて新しい。

それにしても、この曲の歌詞ですよね。終始、グッときますよね。個人的には「冬の花」の主人公にも見えるんです。「胸には涙 顔には笑顔で 今日もわたしは出かける」みたいな強さを感じます。「大丈夫、わたしはまた笑顔になるから」ってもう泣ける。笑顔なのに泣けるんです。多分「この道の先で」とこの曲は繋がってるというか、アンサーソングっぽいんですよね。最後のサビとか、もう純粋すぎて泣けるんですよ。なんて綺麗なんだろうって泣けてくるというか。「この道の先で」に感じた純粋さなんですよね。これ、男女で対になってるとも捉えられるし。純粋で切ないです。本当に。でも、なんか強いんですよこの主人公は。「ココロで全てを受け止めるよ」「誰かの所為にしたくない」とかね。何だこれ、一連のストーリーが泣ける。「rain」っていうのはずっと降り続いてる悲しみなんだけど、でも「雨のち晴れ」って、おまじないみたいに言ってるところもね…泣けるわ。

ミヤジ、マジで大好きだーーーーーーーー!!ってなる曲です。お前のそうゆうところが好きだ!って叫びたくなる楽曲というか。55歳でこれ作るのも凄いし。こんな純粋な人おる?

 

13. P.S. I love you

全ての答えって感じですよね。オレ、人生のエンディングで流れるような楽曲だなって想ってるんです。ミヤジは愛って何だかわかったんですよ。きっと。オレ、この「rain」と、「P.S. I love you」聴いて、余計なこと言うの辞めようと想ったというか。純粋な塊をぶん投げられた感じなんですよね。ストレートに愛の暴力っていうか…完全にKOしましたもん。縦横無尽聴いて、一発KOって感じです。いやーーーーどこまで進化するんだこの人は。本当に、愛に溢れたアルバムですよね。マジでいいです。好きですわ。安心しますよ。こうゆう作品に触れると。信じてきてよかったなって。嘘のない、純粋で、キラキラしている宮本浩次という人間が本当に好きですね。ファンになって良かった。ソロ活動してくれてよかったって心から想います。今も、この曲聴いて泣いてますよ、本当。

 

 

宮本浩次が宮本浩次に還るとき

縦横無尽。何て感動的な作品なんだろう…そう想いました。それは、葛藤の中、ソロ活動を始めたミヤジをずっと見ていたからです。コロナ禍の中、ただでさえモチベーションを維持することが難しかった状況で、こんなにエネルギッシュな作品を届けてくれました。しかし、今回の作品は、行こうぜ行こうぜだけじゃない、違うものを感じたんですね。それが、愛なのか、何なのか良くわからないのですが、宮本浩次という人間の純粋さや、核に触れた感じなんですよ。宮本浩次が宮本浩次に還ってるんだなと。以前、番組で「戻る場所はバンドじゃない。自分自身です。」と言っていたのですが、本当に今、そこに向かっているんだと想います。

 

エレカシとは全く違う楽曲の生まれ方をしていて、すごく自然だし、もはやエレカシと比べてくれるなって想ってますね。宮本浩次のソロは宮本浩次自身で、エレカシは宮本浩次の憧れなんですよね。それは、ずっと想ってます。憧れを具現化するために、一度、自分自身に還る必要があったと。そうゆうことなんだと。オレは、宮本浩次自身が見えて、凄く嬉しいですね。もっと、見たいとも想います。

 

縦横無尽って、太陽が出たり、月が出たり、雨が降ったり、全てが自然現象。森羅万象って感じもするんですよ。感情の起伏も含め、自然の流れとか、大海原に還るみたいな感覚を抱いたんです。縦横無尽さを、ごく自然で当たり前のことのように表現してくれている宮本浩次が作品の中にいました。この作品を通して、オレたちは、もっと自由で、もっと愛して、もっと信じていいんだと、教えられた気がしています。「自信がある。聴いてくれ。」と言い切ったミヤジがマジでカッコイイ。出会えて良かった!一生、ついて行くぜ!ミヤジありがとう!これからも、見守ります!

 

 

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みんなも聴いてくれ!!



 

Johnny😁

 

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