エレコラ

鬼畜エレファントカシマシファンJohnnyによる音楽コラム。



蜘蛛の糸と、沼の底。(エレコラ、総決算!)

(この物語はフィクションです。) 

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  一

ある日の事でございます。天照す神様はとある沼のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。沼の池の上に咲いている花は、みんな輝いていて、そのメジャーなキラキラした花からは、何とも云えないい音楽が、絶間なくあたりへれて居ります。地上は丁度、理想の朝なのでございましょう。


 やがて神様はその沼池のふちに御佇みになって、沼の水のをおおっている花の葉の間から、ふと下の容子を御覧になりました。この池の下は、丁度、沼の底に当って居りますから、曇りなき眼を透き徹して、優しい川や上野の山の景色が、丁度き眼鏡を見るように、はっきりと視えるのでございます。


 するとその沼の底に、花男と云う男が一人、ほかの同志と一しょにうごめいている姿が、御眼に止まりました。この男は、ラジオで怒ったり、マイクを投げつけたり、いろいろやんちゃを働いたお調子者でございますが、それでも、善い事を致した覚えがございます。と申しますのは、ある時この男が長い細道の中を通りますと、小さな雌蜘蛛が一匹、路ばたをって行くのが見えました。そこで男は早速怒号を挙げて、過ぎ去ろうと致しましたが、「いや、いや、これもおなごながら、命のあるものに違いない。その命を無暗にとると云う事は、いくら何でも可哀そうだ。」と、こう急に思い返して、とうとうその蜘蛛を殺さずに美しい日本語と、音楽で助けてやったからでございます。


 神様は沼の容子を御覧になりながら、この男には端麗な雌蜘蛛を助けた事があるのを御思い出しになりました。そうしてそれだけの善い事をしたには、出来るなら、この男を沼から救い出してやろうと御考えになりました。幸い、側を見ますと、林檎のような色をした花の葉の上に、蜘蛛が一匹、美しい銀色の糸をかけて居ります。神様はその蜘蛛の糸をそっと御手に御取りになって、玉のような花の間から、遥か下にある沼の底へ、まっすぐにそれを御しなさいました。

 

   二


 こちらはでかい渦巻きの沼の底で、ほかの同志と一しょに、上ったり下ったりしていた男でございます。何しろどちらを見ても、まっ暗で、たまに底なしのそのくら暗からぼんやり浮き上っているものがあると思いますと、それは恐しいため息の虹の山が光るのでございますから、その心細さと云ったらございません。その上あたりは耳鳴りが聞こえるほどしんと静まり返って、たまに聞えるものと云っては、笑いさざめきや、ただ同志や、同業者のつく微かな賞賛ばかりでございます。これはここへ落ちて来るほどの人間は、もうさまざまな深い悲しみの中に疲れはてて、泣声を出す力さえなくなっているのでございましょう。ですからさすがお調子者の男も、やはり沼の底で涙にびながら、まるで死にかかったカラスのように訝り、ただもがいてばかり居りました。


 ところがある時の事でございます。神様俺をと何気なく男が頭を挙げて、沼の池の青空を眺めますと、そのひっそりとした暗の中を、遠い遠い天上から、銀色の蜘蛛の糸が、まるで人目にかかるのを恐れぬように、一すじ細く光りながら、するすると自分の上へ垂れて参るのではございませんか。男はこれを見ると、思わず手をって喜びました。この糸にりついて、どこまでものぼって行けば、きっと沼からぬけ出せるのに相違ございません。いや、うまく行くと、地上へはいる事さえも出来ましょう。そうすれば、もうため息の虹の山へ追い上げられる事もなくなれば、沼の底に沈められる事もある筈はございません。


 こう思いましたから男は、早速その蜘蛛の糸を両手でしっかりとつかみながら、一生懸命に上へ上へとたぐりのぼり始めました。元より目立ちたがりのお調子者の事でございますから、こう云う事には本来なら、慣れ切っているのでございます。
 しかし沼底と地上との間は、何万里となくございますから、いくらって見た所で、容易に上へは出られません。疲れた身体無理矢理にややしばらくのぼるに、とうとう男もくたびれて、もう一たぐりも上の方へはのぼれなくなってしまいました。そこで仕方がございませんから、まず一休み休むつもりで、糸の中途にぶら下りながら、遥かに目の下を見下しました。


 すると、一生懸命にのぼった甲斐があって、さっきまで自分がいた沼の底は、今ではもう暗にいつの間にかかくれて居ります。それからあのぼんやり光っている恐しいため息の虹の山も、足の下になってしまいました。この分でのぼって行けば、沼からぬけ出すのも、存外わけがないかも知れません。男は両手を蜘蛛の糸にからみながら、ここへ来てから何年にも出した事のない声で、「ゆこう。ゆこう。」と笑いました。ところがふと気がつきますと、蜘蛛の糸の下の方には、数限もない同志たちが、自分ののぼった後をつけて、まるでの行列のように、やはり上へ上へ一心によじのぼって来るではございませんか。

 男はこれを見ると、驚いたのと恐しいのとで、しばらくはただ、莫迦のように大きな口をいたまま、頭を掻き動かして居りました。自分一人でさえれそうな、この細い蜘蛛の糸が、どうしてあれだけの人数の重みに堪える事が出来ましょう。もし万一途中でれたと致しましたら、折角ここへまでのぼって来たこの肝腎な自分までも、元の沼へ逆落しに落ちてしまわなければなりません。そんな事があったら、大変でございます。が、そう云う中にも、同志たちは何百となく何千となく、まっ暗な沼の底から、うようよとい上って、細く光っている蜘蛛の糸を、一列になりながら、せっせとのぼって参ります。今の中にどうかしなければ、糸はまん中から二つに断れて、落ちてしまうのに違いありません。


 そこで男は大きな声を出して、「こら、同志ども。この蜘蛛の糸のものだぞ。お前たちは一体誰にいて、のぼって来た。下りろ。下りろ。」ときました。
 その途端でございます。今まで何ともなかった蜘蛛の糸が、急に男のぶら下っている所から、ぷつりと音を立ててくずおれました。ですから男もたまりません。あっと云うもなく風を切って、独楽のようにくるくるとまわりながら、すげぇスピードで見る見る深い悲しみの中沼の底へ、まっさかさまに落ちてしまいました。
 後にはただ地上の蜘蛛の糸が、きらきらと細く光りながら、太陽も月もない空の中途に、短く垂れているばかりでございます。

 

         三

 
 神様は地上の沼のふちに立って、この一部始終をじっと見ていらっしゃいましたが、やがて男が沼の底へ石のように沈んでしまいますと、面目無いねと、悲しそうな御顔をなさりながら、またぶらぶら御歩きになり始めました。元の深い沼の底に落ちてしまったのが、神様の御目から見ると、浅間しく思召されたのでございましょう。

 しかし地上の沼の花は、少しもそんな事には頓着致しません。その玉のような花は、神様の御足のまわりに、ゆらゆら体を動かして、そのメジャーなキラキラした花からは、何とも云えないい音楽が、絶間なくあたりへれて居ります。地上ももう、大いなる正午近くなったのでございましょう。
 
(平成三十年十月十日)

 

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芥川龍之介 蜘蛛の糸より引用(ちょっと変えてる)

 

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鬼畜エレファントカシマシファンのJohnnyです。

   

今日の授業はこの一年半の総決算。オレ自身がエレカシを通して学んできた事。そして感じてきたことの全てが詰まってると想います。これ以上の文章はもう書けないかもしれない。ここからが長いです。いつにも増して、クッソ真面目な話します。一か八か。DEAD OR ALIVEです(笑)もう、スーパー外野新規代表くらいの勢いで話がしたい(笑)まず、オレは平民ですが、人よりクッソ繊細で敏感(恋愛以外はw)な人間だということを前提にお話しさせて下さい。(その理由は、少し此処に書いてます→第3回 どこまで行っても行くあてのない魂 - エレコラ

 

エレコラにもう限界がきたって書くくらい、10月に入ってから謎の体調不良で、違和感ありました。耳が塞がってる感じとは今までもちょいちょいあったけど、特に10月に入ってから死ぬほど疲れる。10月4日には耳痛いって感じで病院行ったり、Twitterもアホみたいに呟いて、いつもと自分が違うくて、ざわざわ。ここ暫く、そうゆう事が無かったので、自分なりに体調悪い時は、なんでだらう?って。現実での摩擦が体調に現れる。だから、いつも分析しているんです。が、昨日、お昼にチキンカツ定食を食べてたら答えが出ました(笑)。以下は、本当に興味本位というか、おとぎ話程度に聴いて欲しいとゆーか、オレの戯言に好きな人は付き合って下さい。

 

まず、オレが10月7日にツイッターで呟いたことをそのまま貼ります。

 

今回のコラボの件で、昨日翻訳チームと少し話してたんです。ファンの中には開国に消極的な意見もあって、いったい何がそうさせてんのかなぁ?って…とにかく息苦しい。オレが知らず知らずにストレスを感づるくらいに、息苦しい。何が原因だらうって。新しいことを受け入れられないのナンデ?って(笑)

 

で、『エレカシ 』って言葉を想い出したのよ!これ考えた人天才だよ(笑)オレと翻訳メンバーは『沼落ち』してないんです。他のファンと少し毛色が違って、いわばオレたちは『観測者』なんですよ。沼を沼の横から、若しくは上から見ている『観測者』です。だから、客観的な意見が言えるのではと…で、オレたちはその『沼落ち』した人達を見つつも、助けたいと想っちゃってですね(笑)"陽の当たる場所"まで引っ張ろうと、沼ん中入って、もがくわけですが、沼の吸引力がハンパねぇの(笑)ナンダナンダ、沼の底どうなってんだっ!?て潜ってみたんすけど……

 

エビバデ、エレカシ沼の一番底には何があると想う?宮本浩次が居るんだよ。恐らく彼界隈の人も全員浸かってるわw 沼に全員引きずり込んで身動き取れないw だから、皆息できないんだよ。苦しいの。やけん皆で、宮本浩次を沼の底から救いだせば、エビバデも地上で息ができる日が来るかもしれねぇ…。で、今回椎名林檎さんが沼から救い出すために天から『蜘蛛の糸』を差し出したの。宮本浩次は「この糸を登れば沼から出られる」と昇り始めたわけですが、振り返ると沢山のファンが自分の下から続いて糸を引っ張るわけですよ。そこで、ファンと一緒に登るのか。糸を切るのかはto be continuedデス(笑)

 

オレはそれを側から見て楽しんでる訳ですがw 今『Wake Up』聴いてて改めて想ったけど、オレがこれ大好きなのは、息苦しさがないんですよ。呼吸できてる。スッゴイ開放感なの!宮本浩次もそれを望んでるんだよ。エビバデ、皆んなで“陽の当たる場所"に行こうではないか!?

 

エレカシ沼、蜘蛛の糸。これはエレコラに出来るなぁ…。蜘蛛の糸……『神様俺を』が、リンクしてて怖い。神様は見てるぞ

 

これは、ふと降りてきたイメージで、本当にその通りやなとオレは想ってて(笑)そして、これはただ単に“ファンが新しいものを受け入れられないのが悪い”とか、“ファンが足を引っ張ってる”とか、そうゆう事を全く言ってないし、そうゆう話でもありません。だから、それはまず、誤解しないで欲しいんだけど…。オレが、エレファントカシマシを応援しはじめて一年半、時々あったのねこの、息苦しさ。

 

もう、とにかく息苦しいんだわ。(特に今)

 

 そう、30周年の時は、多幸感エレファントカシマシだったから、強くは感じなかったんだけど、オレはクソ新規だから、その前も知らないし、過去のエレカシがどんなライブしてたとか、どんなだったかも興味もなかったのね。もちろん、過去のアルバムはクソほど聴いてるし、エレカシの音楽は、どの時期も本当に大好きで素晴らしいから、アルバムに関してミヤジ先生が語ってるインタビューとか、穴が開くほど過去のは見た。でも、その音楽以外の、過去の伝説とか、荒ぶってる時期のエレカシのネタに興味が湧かないというか…もう、いいよくらいのレベルだったんです(笑)(それは、ココにも書いてるからまだ見てない人は、是非→もう、大丈夫‼︎ エレファントカシマシ30周年イヤー完走‼︎ –(Johnny) | 音楽文

 

で、なぜかと言うと、なんかメンバーもだけど、スタッフさんもだと想うけど、ライターさんとか、周囲の人?や、昔からのファンも、エレファントカシマシや、宮本浩次を神格化させてる感じが嫌だったの。とにかく、近づきにくい感じ、包囲されてる感じよ。“俺たちのエレカシ”って。

 

昔のエレカシはスゲかったし、ミヤジは絶対死なかった、タダじゃヒロジ、起きないみたいな(笑)それは解った!解った!それは、よく解ったけども、そこに、全然、幸せな感じなくてさ。ユーモア無いと言うか、ただ単に辛辣な事実しかなくて、というかただの、不幸話自慢みたいな…人の武勇伝より、今、笑える幸せな話聴かせてよって(笑)戦争の話は知っておくべきだし、知識として必要だけど、聴いてて楽しくは無いよね?自慢する話でもないし。逆に、聞くの辛いくらい。歴史を含めスゲェバンドだって、それは重々解ってる。でも、ミヤジ先生も言ってたけど、今は新しく生まれ変わったエレファントカシマシだから、そこにはもう、過去のエレカシは居ないんだよ。過去の幻想で、どんだけ苦労したか。エピック時代の音楽を、今やれって言われても無理な話だし。でもオレは同じ熱量で、いやいや、それと同等以上の力が、今出せると想ってるから、過去に興味がない。今のエレファントカシマシが好きだし、現時点での、今のサイコーが見たいんです。

 

で、この息苦しさについてですが、その元凶はエレファントカシマシ、とゆーか、宮本浩次にあると想ってます(笑)だって、始まりがあの1st Albumですから。あれを基準に、6thくらいまでまずもう苦しいですよね。苦労して、痛みとか、怒りとか、悲しみとか、そこを大声で叫んでる。そこに、ファンも、周囲の人も、共感しているみたいな。「それが、見たいんだよ宮本くん!もっと踠いてくれ」みたいなww

あー地獄が見たけりゃ

ここへ来ればいい

ここは苦しい

地獄絵図 地獄絵図

 (BLUE DAYS / エレファントカシマシ

 

だから、最初が地獄から始まってるもんで、みんな一緒に沼に落ちたんですよ。沼の底に(笑)正座して聴かにゃならんwwエレファントカシマシメンバーも、周辺の人も、ファンも…。で、エレカシとはよく言ったもんで、エレファントカシマシにハマった人は「沼落ちした」なんて表現もされるわけですが…前にも言ったと想うけど、オレは全然好きじゃ無いの!その、“沼”って表現が(笑)だって、新規のオレ。30thは、最新作も全然、沼感ないし(笑)正座して聴いてないし、30thツアーは、沼なんて一ミリも想わなかった。ただただ、キラキラしてて希望だったよ!ミヤジ先生も去年、

僕らがやりたかったコンサートって、これなんじゃないかな。もっと健康で、明るくて、夢や希望を一生懸命歌う姿を求めていたんじゃないか。それがどうしてもうまく表現できなかっただけで、今ようやくその第一歩が踏み出せたんじゃないか。 

と言ってたし。スゲー楽しいコンサートで、笑顔でさ!(30周年記念47都道府県ツアーそして新曲に込める思い――エレファントカシマシ宮本浩次インタビュー【前編】 | ダ・ヴィンチニュース

 

ずっと、沼から這い上がれなかったけど、やっと登ろうとしてる。でも、今まで沼の底に周囲を引っ張ってたのは、宮本浩次自身だったんだと想う。

 

だから、見てる方も、応援してる方も、息苦しいと言うか。ミヤジ先生が沼の底にいるから、ファンも、誰も抜け出せないみたいな(笑)

 

こうゆうの、共依存って言います(笑) 

 

解りやすくいうと束縛し合ってる(笑)。共依存は「愛情という名の支配」だと言われています。相手を自分に縛りつけ、また、自分も相手に縛られている。支配していることで、自分に注目が集まり安心する。お互いに、その人がいないと生きていけない。だから怖くて切れない。そして、他人の評価を基準に生きてる。だから、スーパーマンになるしか無い。でも、苦しい。でも、ファンや、メンバーやスタッフにも、認められたいから俺、頑張る!みたいな(笑)で、メンバーも、スタッフも、周囲の人も、ファンも、スーパーマンは、絶対壊れない、オレたちのミヤジは凄い!エレカシでこそミヤジ!怒ってこそのミヤジ!バンドでこそミヤジ!頑張ってこそのミヤジ!努力のミヤジ!寝ないのがミヤジ!狂気なのがミヤジ、ミヤジスゴイミヤジスゴイミヤジスゴイシクンミヤジスゴイ=出来て当たり前。そうさせてるのはミヤジ先生自身。

 

こんな不自由で苦しいことがあるかい?

 

だから、オレは今エレカシが居なくなっても、今までコンサートや音楽で感じた幸せだけで、十分生きていけるし、この先、このエレファントカシマシという素晴らしいバンドを、たくさんの人に語り継ぐだけだけども(笑)そして、オレの幸せはエレファントカシマシが存在して居なくても成り立つように今は出来ている。

 

 

そして、最近共依存だなぁって強く感じた出来事が10月に入ってあって、ROCKIN'ON JAPAN 2018年11月号の記事を10月4日に見たんです。今年の6月の野音の話あったけど、「あの時、声出てなかった」って山崎さんも、ミヤジ先生も言ってます。そして、その時現場にいたオレが感じたこと。

 

そう。そして、その時ライブレポートとか、他の人のも見て、ライターさんはそんなこと当然呟いてないし、そう感じた人はいたけど、少なかったし、言えなかった人が多かったように想う…

 

 

オレは立ち見一番後ろで正直、ミヤジ先生の頭しか見えなかった。でも、その日オレは開始1時間の時点で、

 

こんな状態でライブさせるとか、エレカシサイド、頭オカシイww

 

って想ったの(笑)もし、これが今までの多幸感ライブじゃない、野音仕様の特別エレファントカシマシだったとしても、2017年の最高に狂気の野音とも全く違ったし。明らかに、ヒロジヨウスガオカシカッタ。そんで、その翌々日からの、名古屋のツアーが喉の不調で延期。鬼畜スケジュール。いやあ、当然、そりゃそうだろって想ったんだけど…(その時のエレコラ、非公開にしてたけど再UPしました→真実は現場にある。(が、正解なんて無い) - エレコラ

 

でも、ROCKIN'ON JAPAN 2018年11月号で、オジキがその時を振り返り、

俺もちょっと無責任だった、まだまだ行くぜ、みたいなさ

って言ってて…。ミヤジが、当時の野音の周囲の人の反応話してるんだけど、

笑ったのが、どうせ後半になったらミヤジ声出るっていうふうにみんな思ってたみたいで(笑)

ってオイ。

 

笑いごとじゃねーぞ(真顔)

 

本当に、あの大阪野音みたいな感じを、当たり前に後半になったらミヤジ声出るだろって、周囲の人みんなが本当に、本当に想ってたとしたなら、

 

今のまま、人の期待にばっか答えてたら、死ぬぞ!!

 

だから、大阪野音以降、もうオレは誰も信じない、今度こんなことになったらひとりで勝手にキレるって決めたんだけど(笑)Wake Up!! エレファントカシマシに咲いた花。 - エレコラの新譜感想にも書きました。

ツアーFAINAL終わってから、6曲作ったとかもう… 正気の沙汰じゃねえ(笑)

とww スケジュールが異常だよ!普通に考えて、アホか、殺す気としか想えん(笑)過信しすぎ。神様じゃないから。死ぬぞマジで。若い頃とは違うんだよ。だからさ、もうミヤジ先生が頑張りすぎるのとか、キツイのとか、苦しいのとか、努力とか、根性とか、弱りミヤジとか、もう辞めにしません?(笑)そーゆーのが嫌いって言ってるわけやないですよ?基本、そうゆう人は好きですしww 以下、ROCKIN'ON JAPAN 2018年11月号、ミヤジ発言。

非常に苦しいなかで、ほんとにエレファントカシマシ頑張ってるっていう共感をみんな持ってくれたんだろうな

って。オジキも「初めて共感した」って、30thツアーについて振り返ってましたけど、新規のファンから言わせてもらえば、

 

ゴメン、全然違う。オレたちは頑張ってる姿や、苦労してる姿なんて見たくないです。

 

そこに全く、共感してないです。美しいとも想わない、少なくともオレは…。それが見たくて、みんなが共感してるんなら、オレは大阪野音を大絶賛してたんじゃないかな?苦しいけど頑張ってた2018年、野音。でも、オレ、見てられなかったもん。見てて辛かった。ただただ、辛かったよ。好きな人が苦労したり、苦しんでるの見て共感得てるっていうのはあり得ないと想います。他のファンの方は、そうゆうヒリヒリしてたりとか、危なっかしいエレファントカシマシが見たいってのもあるんかもしれませんが、オレは全く見たくないです(笑)30年の歴史、努力、苦労、そーゆーのに共感得てるんなら、全会場、最初からソールドアウトしてるし、エレファントカシマシは苦労ばっかしてきたんだから、それが共感を得てたならもっと早くに売れてるぞ(笑)しかも「曲も含めて難解」とかミヤジ先生言ってるしww 意味不明(笑)

 

オレの【新規の30thの図式】はこれ、

ただ単に今まで知らなかっただけで、TVの露出やベスト盤で素晴らしいエレファントカシマシの楽曲を知った→ 楽曲の良さからコンサートに行ってみた→多幸感&スゲェROCKサウンドと世界屈指の歌唱、パフォーマンスに感動した→ 鬼畜ファンになった → コンサートに行った人がみんなに勧めた→多幸感&スゲェROCKサウンドと世界屈指の歌唱、パフォーマンスに感動した→ 全会場SOLD OUT→紅白歌合戦→みんな幸せ!!(コレは、完全独断と偏見)

 

楽曲の良さと、圧倒的な歌唱力、コンサートの多幸感。

 

これに尽きるのでは?なぜこの現象が起こったか。30thで解りやすかったってのも勿論あったけど、

 

宮本浩次が、エレファントカシマシが開けていたから。

 

これがなかったら、こうなってないよ!(エレコラ一番最初の記事にも似たようなことを書いてます→第1回 なぜ今エレカシなのか? - エレコラ)。「Wake Up」はそうゆう作品ですよね?希望がある。悲しみの果ての希望。ちゃんと、今で呼吸してるってこと。それを、宮本浩次自身も望んでるってこと。愛と喜びの花咲かせるぜ!心よ自由であれ!行き先は自由!チケットなんかいらない!私の未来に幸多かれ!だれか私を祝福してくれ!あるがままの俺で出かけよう、笑って陽気に手を振りながら行こう!されど我が心は軽く…心が軽いなんて、絶対なかったよ今まで。悲観してる曲も、怒ってる曲も一曲もない。

 

荒野を超えて 素敵な未来へ

全てが今はじまる

エレファントカシマシ/ Wake Up

 

この希望や、多幸感、開放感が、人を引き寄せてるんです。NHKアジア選手権のタイアップにも使われた曲。書き下ろしじゃなく、既存のものから選ばれた。ツアーは苦労もあって、楽しいだけじゃなかっただろうけど、この開放感は去年30thの時、ずっとあった。新規の人たちが、紅白で好きになったのも、きっと伸び伸びと高らかに大好きな歌を歌ってたからだし、「Wake Up」が売れたり、新規の人が好きなのはそーゆーところやと想う。宮本浩次が開けてて、歌ってて、嬉しそうだったり、今ここで息してるところ。「30thの結晶として、このアルバムを作れたことを誇りに思う」ってミヤジ先生言ってたよね?今に希望があるから、過去のヒリヒリ作品も楽しんで聴けるし、凄みや、ヒリヒリだけやと好きになってないです。多分。少なくともオレはそう。エレファントカシマシからもらったのは「音楽」「笑顔」。「努力」と「根性」じゃない(笑)

 

Wake Up」の良さが解らない奴はヤバイってエレコラでも書いたんだけど、何がヤバイかって、そーゆー人は苦しいのが好きなんです。宮本浩次が踠いて、努力して、苦労して、嘆いて、怒って、泣いてるのが好きなんです。ただ、それってどうなん?(笑)オレ、好きな人の笑ってる顔が見たい派よww

 

で、ROCKIN'ON JAPAN 2018年11月号、でオジキが

「俺、アルバムのインタビューの時にはそれを見抜けなかった。そういう、性格のアルバム(宮本浩次自身がすごく必要としてる曲達)だったって…宮本君があの曲を歌いながらほんとに満ち足りてるというか、救われてる姿を観て、そう思った」

 って。30年以上付き合いのある人が見抜けないとか、マジヤベェ。よっぽどだぞ。もう誰も気づかないくらい、それくらい、頑張っちゃってるんだろう。頑張るの当たり前。最強なの当たり前、苦しいの当たり前。怒ってるの当たり前。元気分けてあげる、もらうの当たり前。エレカシ沼恐るべし(笑)もう、メンバーもスタッフさんも、周囲の人たちも、本当に浸かってるし、スーパーマンだって想ってるんだなってww 52歳のおじさんなのに(笑) 山崎のオジキが見抜けないなら、もうゼッテーみんなそうじゃん!宮本浩次が、不自由な理由だよ(笑)(韻踏んでるっw) そして、そうさせてるのは、宮本浩次本人だって事で。以下、ミヤジ。(ROCKIN'ON JAPAN 2018年11月号

いやいや、実際そんなのツアーの予定も決まってるし、それはもう自分もやっぱり好んでやってるっていうか…そうゆう中でやってるところが伝わってると思うし。

 違うよ。幸せそうなのに共感を得たんじゃ無い?仲間の絆とかさ。「苦しい中、頑張ってるの?偉いねエレカシ!」ってそれこそ上から目線のファンだよ。その共感を得ていると感じてる努力や、根性や、苦しさを曝け出して行ってもらってもいいけど、どこかでエンジンまた切れると想うし、エレカシ沼以外の人はそーゆーの見たいんじゃないと想う。このブログが異常なアクセス数が示したように→フェスって何?(若い子に教えて頂いたw) - エレコラ。それは、ミヤジ先生が決めることだからいいけど。

 

あと、過度の期待は才能を潰すという…周囲の期待に応えなきゃってプレッシャーで、引かれたレールの上を歩かなきゃで、逆に才能発揮できないみたいな(笑)何でこんなに疲れてんだ俺?的なww。いろんな期待に応えようと頑張りすぎて、足かせだらけ(笑)

 

だから、今回のコラボめちゃくちゃ才能発揮してるやん(笑)

それこそ、自由を感じるよ!エレカシから離れて、宮本浩次ひとりで旅に出た。エレファントカシマシとゆうバンドの幻想とか、しがらみなく、自分で作った曲やないから、曲の良し悪し関係なく、宮本浩次としての才能を十二分に発揮してるって感じ。のびのび歌ってる。エゴがない。聴いてて息苦しくない。開放感。そして、これはきっと一番、宮本浩次が望んでいた事なんだと想う。

 

新しい今の俺が目覚めたのさ 今の俺に相応しい最高を探してる

エレファントカシマシ/自由

 

今回、たまたま椎名林檎さんだったけど、今までこうゆう話なかったわけじゃなくて、宮本浩次自身がこうゆう形を、きっとずっと望んでいたけど、エレファントカシマシを考えすぎて、身動き取れなかったとも考えられる。ファンの意向とかも考えて…宮本浩次単体として、音楽で他の作品に参加するってことを敢えてしなかった。ノンフィクションWで、「デビューしてからずっと悩んでる、才能があるのに“勿体無い”」ってミヤジ先生が唸ってたのは、そこじゃないかな?多分その一歩を踏み出せなかった。ミヤジがいるから、ミヤジの為にメンバーも、スタッフもエレファントカシマシに人生かけてるのに、“俺がひとりで音楽で外に出ていいのか?”みたいな…でもそれも全部見抜いて、椎名林檎さんは「獣ゆく細道」のような作品にしたのもある気がしてる。宮本浩次という幻想や、概念、バンドのしがらみを一度ぶっ壊して、立て直す作業というか…そこまで考えてたら本当にプロデューサーだね!(【獣ゆく細道】考察① 相思相愛が織り成す、至極の業。 - エレコラ

 

少なからず、宮本浩次が単体で音楽で動くことに抵抗がある人が多いと想う。でも、彼はきっと沼から出たいんだよ。それは、「Wake Up」聴けばわかるでしょ?でも、エレファントカシマシという壮大な沼に、何しろ本人が一番浸かってたから、もう、ちょっと動いただけでも、同志達は大変な騒ぎというか(笑)沼に浸かってない人たち(それこそオレや、エレカシファン以外の人達)は、このやうなコラボは、あり得ると想ってたし、素直に喜んだり、絶賛したりしているようですが…。沼の人たちは、そりゃ複雑ですよね、一緒に今まで浸かってたんじゃん!沼に引き寄せたの宮本浩次じゃん!俺たちをおいて行かないでくれって(笑)

 

ここで、今更、冒頭に戻るけど「蜘蛛の糸」の話。沼は苦しいよ。よく死ななかったよ今まで、宮本浩次も、エレファントカシマシも、周囲の人も、ファンも…(笑)

 

でも、ミヤジ先生は、

俺は決して忘れないだろう 

最高の笑いと夢胸に抱き俺は行く

エレファントカシマシ/ 旅立ちの朝

 

って唄ってる。オレは絶対、「蜘蛛の糸」の結末みたいにはならないと想う。恐らく宮本浩次は、全員引き連れて地上で息しようとしてる(笑)

 

でも、宮本浩次ひとりで頑張るのは、もう違うんだ。

 

努力とか、根性とか、苦労とかもういいんです。 アメトークの“Mr.Children芸人”観て想いました。メンバー4人も、ファンも同列にいるって。桜井さんが凄いのはわかるけど、エレファントカシマシみたいに、謎に“大将”とか呼ばれてないよね?桜井さんは他のメンバー3人に身を委ねて、信頼し切ってるのが解る。ストイックではあれど、努力とか、根性とは違う。コンサートもキラキラの笑顔で、全力で楽しんで、楽しませて、自分の感覚に自信があって、愛に満ち溢れてて、ファンに感謝して、ファンに身を委ねて、ファンもミスチルに身を委ねて、パワーを贈りあって、最高に幸せな空間になってる。これ、エレファントカシマシの30thツアー最終日、富山のライブCDはこんな感じの雰囲気だった。多幸感。エネルギーの交換が出来てる。でも、大阪野音はそれが無かった。命が削れるのを、ただ呆然と見る事しかできない辛さ。

 

このミスチル幸せ図式は、今までのエレファントカシマシと違うなぁって感じた。エレカシは、ずっとお互いに牽制しあっていたように想う。「どう出てくんだ次は?どんな狂気を見せてくれんだ?宮本!」みたいなところファンにもあったし、ミヤジ先生も「ちょっと脅かしてやろうみたいな、凄みを見せつけてやる」みたいな、 謎の関係性(笑) なんで、ミスチルみたいにファンと、メンバーと、フロントマンと同じ目線で、同じ幸せを感じられないんだろうって。多分、ホントの意味で、お互いに身を委ねられてないというか。 “こうあるべき”、“こうあってほしい”の幻想に、お互い浸かってるから息苦しいというか。「こんなのエレカシじゃない!」とか、「ミヤジの言葉じゃない」とかいまいち何やっても、一部ファンに信じてもらえてないフロントマン、何故だ(笑)絶頂期はあっても、サッとファンが居なくなるという現象が今までもあったはず。自分の想い描く相手じゃ無くなったら、その場を去る。自分がして欲しくない事されたら離れる。そして、本人は見えないファンや支持者や、同志という相手に合わせて、自分を変えようとする。共依存

 

自分ありきじゃ無くて、相手ありきの自分になっちゃってるんだよ。お互いに。やさしすぎて(笑)

 

もう、だったらエレファントカシマシの音楽って何?って感じじゃない?理想の宮本浩次って何なの? “こうあるべき”、“こうあってほしい”に合わせてたらキリがないよ。オレたちは相手をコントロールしたり、自分の思い通りに他人を当てはめることなんてて出来ない。「Wake Up」のJAPANの記事で、「生活的アプローチで、EPIC時代が好きなファンにも喜んでもらえるかも」とかミヤジ先生言ってたけど、30年間離れずついてきてるファンって少ないし、それってメンバー4人だけなんじゃなかって過去の記事に書いたことあります。お互い実在しない何かを求めてて、今を見れてなかった。今を素直に楽しめなかった。今の自分自身とか、今目の前の人や、ファンを見れてなかった。今ここにあるのは“今”だけなのに(笑)

 

だから、恐らく自分の本当にやりたいようにやることしか無いんだよ。何やっても文句言われるんだから(笑)やりたいこと、そこ突き詰めるしか無いんだよ。最新のエレカシが、最新の宮本浩次がリアルで、それをオレたちは受け入れるだけ。ホント、今より、輝いて欲しいだけ。苦しいのはお腹いっぱい(笑)

  

でも、その息苦しさにミヤジ先生は気づいたんじゃないかな?

だから、オレはオレを生きるって(笑)

どうやったってオレは“らしく”生きるしかねぇって(笑)

この曲が一番最後にある理由ですよ!「努力」と「根性」じゃなくて、「笑い」と「夢」抱いてって。本人のみぞ知るけど、オレはそうゆう事やと想ってます。

自由に一度、今いちばんやりたいことがホントはやりたい。ツアー中に充実した時間を過ごしながらも、同時に想ってた

 って、JAPANで言ってる。でも、そう出来なかった原因は、周りにも、自分にもあったってことに、やっと気付いたんやと想います。

 

でも、もうこれからは違います。ついに、覚醒しました。そして、出掛けました!!

行き先は自由 新しい私に出会う旅へ

エレファントカシマシ / 風と共に

 

って。宮本浩次は本気だ!!今度こそ!!(笑)

男よ!!Easy Go!!

あるがままの俺で出かけよう!(笑)

オレは全力で推します!!

 

みんなも誰かやなくて、誰かを好きになった自分自身の気持ちを信じたらいいと想います(笑)そしたら、相手が変わってもブレないからww

 

 

 

 Johnny😁

 

 

 

 

P.S.

果たしてこの文章が、誰かに、どれだけの人に伝わるのか。全く解らんけど、この内容を記事に出来たことに、非常に満足しています。そして、記事にしても、しなくても、どっちみちオレはこの息苦しさに疲れ果ててる(笑)だったら、書いた方がいいなって(笑) 本当に自分が想ったことを書いたまでで、そして、本当に、ありのままに自分が想ったことを形にする、伝えるということは、非常に難しいんだと。文字の先にいる人をやっぱり無駄に考えちゃうから。でも、そんなこと言ってたら何も出来ない。“命を削る”じゃないけど。なんか、オレの一年半の全てが、この文章に詰まってるなぁと想いました。本気な人には、本気で向き合いたい。それはいつもオレが想っていることです。だから、ちょっと息苦しい文章になったと想う。楽しんで書いたのとは今回は違う。だけど、現実が息苦しすぎてアウトプット、この手段しか想いつかなかった。全ては自分の為です。スミマセン。

 

幸せの連鎖ってのは、明らかに出来てるなって感じたのと同時に、闇は想像以上に深かった。沼の底を想像するだけで身震いです。今回のコラボの件で特に感じた謎の摩擦。ホント、今まで良く死ななかったし、そのまま浸かってたら死ぬぞ!(笑)今、地上に登ってる最中やから、みんなきっと苦しいです。恐らく。でも、登りきればスゲェまた幸せなことが待ってるんやと想います。それをオレは見たいです。いつものように、上から目線で、外野で(笑)頑張ってくださいとは言いません。楽しんでください。もう苦労はいいでしょ?(笑)宮本浩次が望む、自由な世界とやらをオレは見たいよ。そして、52歳。エレカシが休まないと、オレも休めないってことが解ったww 頼むから休んでください(笑)そして、可能性は無限大!これからのエレファントカシマシを卍楽しみにしています!だって、希望しかないもん!過信やなくてこれは真実です。でも、ファンや、周囲に合わせたりもうしないで、あくまでも"らしく"でお願いしますww

 

 

オレはオレが大好きなんで、これからも自分を信じることにします(笑)

 

 

とにかく、エレコラは全て

オレの誇大妄想の塊です!

エビバデ、お許しください!!(笑)

 

 

 

とりあえず今、みんなのこと好きです(笑)

 

今までありがとう、

そしてこれからも、ありがとう\(^o^)/