エレコラ

鬼畜エレファントカシマシファンJohnnyによる音楽コラム。

野音 2017②

どーも、鬼畜エレファントカシマシファンのJohnnyです😁

まずはコチラからお読み下さい。

 

野音2017、第二部。

気が付けばすっかり夜のとばりが落ち、地元の空より少ないけれど、いくつか星が瞬いていました。ビルの明かりが数か所灯り、秋の夜の野音。この風景を目に焼き付ける。死ぬまでにあと何度、この景色が見られるのかな。夢中になってエレカシの音楽を感じていたけど、一部終了して外からも大きな歓声が聴こえていることに気付く。場外も盛り上がってる?…一体、何人くらい来ているんだろう。さあ、鳴り止まない拍手の中、第二部メンバーの登場です。黒シャツ、黒ジャケットにて。「おいっ!!…おいっ!!」とミヤジ先生。(もしやっっ)と湧き上がる会場。「友達がいるのさ」が始まりました。夜空を指さす先生。始まった瞬間、外からもおおおっと歓声が聴こえました。この曲、人気があるんだろうと想う。会場の空気が一瞬で柔らかくなった。優しくなった空間。

   

「今宵の月のように」「夏の曲です。野音にぴったり。エレカシのヒット曲」と。30thの時のように最後の🎶今宵の月のように~🎶を、ミヤジ先生が歌い直すことはなく、そのまま終わりました。うーん。一緒に歌いたかった…。これも、野音Ver.か。

 

 「一番新しい曲です。ツアー中に出来てしまいました。大好きな曲です。」と先生。「ベイべー、明日は俺の夢」を熱唱。なんだか楽しそうに歌っておられた気がいたします。「どうせならオレは笑いたい」っていうのは、本当に大共感する。自分も大好きな曲。バンドサウンドも大好き。

 

その後、「3210」で、🎶エブリバディ…エレファントカシマシと一緒に………同じ時間を過ごしてくれて有難う〜 と歌って下さり感極まりました。外からもフ―――!!っと大きな歓声が。…泣きますね…エブリバディ…泣きますよこれは…。そこから、「RAINBOW」で完全燃焼したかと想えば、大歓声の中、休む間もなく「ガストロンジャ-」に突入。会場のボルテージは最高潮。股の間から顔をだし、歌いながら前進するというミヤジ式パフォーマンスも健在!!(生で初めて見たw )

 

「エレファントカシマシを愛してくれて有難う…愛してくれてっちゃヘンだけど…(照)音楽を愛するいい奴らだ!!」 …うん。こちらこそ、音楽を愛して、エレファントカシマシを愛してくれて、そして届けて下さって有難うございます。

 

「ゴクロウサン」めちゃくちゃ盛り上がった。格好良かったです!あぁ〜、もう。この曲にめちゃくちゃ救われました。30年前の曲なのに、凄く勢いがあって…成熟してるはずなのに、新鮮に聴こえて、本当に演ってくれて良かった。救われた。何かあったら「ゴクロウサン」で済ませりゃいいんだ。簡単な話だよな。この曲のパフォーマンスも演奏も、キラキラしてたなぁ。1stの破壊力はやっぱり凄いと再認識。若気の至を51歳になっても見せ付けられる力と魂に脱帽して震えました。何なんだ、いったいこの人達は(笑)

 

「風と共に」。不思議ですね。この曲の途中から、野音に柔らかい風が吹き始めました。清らかな風と共に。優しい中に強い意志を感じるこの曲は、50歳を過ぎた"今の宮本浩次"に歌唱されるために生まれてきた曲なんだと想いました。やっぱり、今までのエレファントカシマシとは一味違う、真綿を纏った曲。優しくて強いんです。

 

エレファントカシマシは、刀を振りかざすだけじゃなく、神武不殺の思想を身に付けたというか。鞘に刀を納めた状態で戦う術を取得したといっても良いかもしれません。本物の漢、侍の境地に辿り着きそうなのではと。(その姿、見届けたい)

 

第二部、最後の曲は7thから「星の降るような夜に」。急遽、演奏することを決めたのか、メンバー全員と確認し合ってからの演奏開始。ギタリストとボーカルの絡みって個人的に凄く好きなんですよね。やっぱ、清志郎さんとCHABOさんを想うというか…。Keith RichardsとMick Jagger。Roger DaltreyとPete Townshend。ミヤジと石くん…。うん、好きです(今はその時代のロックはクラシック・ロック[優れているという意?]なんて言われているらしいですが)。特に、同じマイクで歌うってやつ。あれ最高な!!(笑) 「もう野音の日になっっちまったなー」と歌唱中のセリフ。胸熱なシーンで第二部、終了しました。 

 

アンコール、「花男」「ファイティングマン」。  成ちゃんと石くん。ミヤジ先生に引き摺られ、前に駆り出される(笑) エレカシ定石のアンコール、エビバデが大好きな曲であり、一番盛り上がる曲であり…1stから変わらないエレカシの魂の根源であるが故、最初から最後までミヤジ先生も、ブッ飛ばしてました。

 

「私は、曲を作るのが好きで、唄うことが好きで…だから良かったです(笑)」と。

 

「待つ男」で震え上がる。

最後の曲です。ここからは、少し自分の話。 

 

自分は今まで、とんでもない間違いをしてきたかもしれない。いや、きっとそうなんだと想います。エレファントカシマシは、素晴らしいバンドで、最高の日本のロックで、それを信じてきた。この人たちは世界に認められるべき人達だと…。その為に、やれる事たぁ、「おせっかいでも何でもやりたい」と想って来ました。しかし、そんなことはもうするべきではないのかもしれないと、この曲を聴いて想ってしまった。もしかしたら、今までの事は全て"ポーズ"だったのではないかと想うほどの攻撃力で、拳も振り上げれなかった、身体も動かせなかった。ただ、茫然と立ち尽くしてしまった。息を飲むとはこうゆう事かと。全身に鳥肌が立って、自分の存在の恥ずかしさを呪った。イママデナニヲシテキタと。

 

素人なので好き勝手言えますが、もしこれが仕事だったら…この感動や身震いをどうやって表現しようものかと…。ずっと苦しんで表現できずに、そして表現することを恐れて、その仕事を降りていたと想います。"自分の言葉や人生経験では、エレカシを語るに足らない"それが今の正直な感想です。たくさん音楽を聴いてきました。そして、ほんの少しだけ音楽の経験があります。いろんなライヴに行きました。感動しやすいたちなので、それなりに色々吸収して帰りますし、感動を表現することもあります。

 

ただ、今回の野音2017の「待つ男」に関しては、「知らなければ良かったこと」だったかもしれません。何も言葉が想いつきません。ただ嬉しくて嬉しくて、野音に参戦していた自分が恥ずかしくなるくらいの素晴らしいパフォーマンスで…。「このひとたちは本物だ」とよく聴く言葉ではあります。エレファントカシマシは、特にそうゆう人達なんだと想います。触れちゃいけない神聖さや、熱さ、覚悟と怒りはそんな言葉では足りません。「簡単に言えない何か」を持っていて、それは、物凄く根深い闇であって、そして、その闇から放たれる光であって……うまく言えないよ。御免なさい。

 

ハリーポッターでいう「名前を言っちゃいけないあの人」とでも言いましょうか(笑)  エレカシに関して安易に発言できない何かを、今回の"待つ男"から学びました。それを感じ取った人、いったいどのくらい居るのかな。今でも手に汗握る瞬間です…。30thツアー後半戦始まりますね。もしかしたら、あの前半戦の盛り上がりも、大盛況も、大合唱も、ソールドアウトも、すべては"ポーズ"で…「本当のエレファントカシマシ」はもっと巨大で、遠くて、果敢なく、誰ひとり触れられない、誰も操作できない、そして誰ひとりその凄さを、本当の意味で認識出来ないバンドなのかもしれません。その片鱗を垣間見れるのが、聖地「日比谷野外音楽堂」でのエレファントカシマシのコンサートなのではないかと想います。

 

その「簡単に触れられない何か」をずっと持ち続けて欲しいなと想いました。 

 

そして、自分が「悪魔のささやき~そして、心に火を灯す旅~」が好きな理由を再認識しました。「悪魔メフィスト」で終わるからなんだと…。今回、野音を拝見させて頂いて、ミヤジ先生が物凄く落ち着いてらっしゃったのが印象的でした。振り切れすぎることもなく、かと言って力を抜いている訳でも無く、怖いくらいに冷静に野音を動かしていた。声も素晴らしく出ていたし、私的表現で言えば、魂を完璧に飼い慣らしていると。正に"生ける伝説"を目撃したなぁと。これを、プロのライターさんが表現するとどんな記事になるのか…楽しみすぎるぜー!!自分の脳みそでは「名前を言ってはいけないあの人」が限界(笑)

 

 野音2017個人的感想、レポートはこれで終わりです。これからも、この世界一格好良くて、世界一深いバンドを、素人なりの拙い文章で追っていきたいと想いますが、文章化することに耐えられなくなったら辞めちゃうと想います。やっぱり、自分が恥ずかしいです。エレカシに関して、記録用とは言え、ただの素人が賜ってるなんて本当バカらしいんですが、バカは今に始まったことじゃないし、これだけ大々的に語ってたら今更辞めても遅いので(笑) だんだんと寒くなってきますが、どうぞエブリバディ、いろいろあるけど、御自愛下さいませ。

 

最後にひとつ……エレカシ 聴こうよ。

                                                                                             敬具

 

Johnny😁

 


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